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花びらたち 3-2

 マーガレットはぼんやりと目を開けた。眠っていた気がしない。就寝したわけではないことを思い出す。
「ここは……ぐっ」
 体を起こすと、腹部にずきりと痛みが走った。
 そういえば、カトレアに気絶させられたのだった。彼女にしては少々荒っぽい手段ではあったが、睡眠魔法が使えないうえに時間も惜しかった――仕方あるまい。
 周囲を見回すと、宿の一室とは違う光景が広がっていた。室内ではなく外だ。まだ昼食には早い時間帯だったはずの空は、夕暮れ色に染まっている。
 はっ、と息を呑む。見覚えのある場所。ここは学校だ。一般的な知識を得るための学び舎。男性も女性も、規定の年数だけ通うことが義務付けられている。しかも今目の当たりにしているこの校舎は、リーフガーデン国が立ち上がる前に通っていた学校だ。特に目立つところのない、一般的な外観である。
 なつかしい。そう感じると同時に、様々な過去が思い起こされてきた。良いことも、悪いことも。
「……ん?」
 視線を校舎の隅へと移す。そちらから声が聞こえたような気がした。壁が死角になっていて見えないが、その裏側に誰かがいる。
 杖を支えにして立ち上がる。柄をぎゅっと握りこみながらゆっくりと歩み寄っていく。壁に背をぴたりと密着させ、顔だけを覗かせた。
 まだまだ幼いと思われる少女たちの後姿が見えた。どうも様子がおかしい。泣いているような声をマーガレットはしっかりと聞き取っていた。
「やめて……! やめてよ……!」
 消え入りそうなその声にどきりとした。子供の頃、耳に張り付いて離れなかった幼なじみの声だ。
 思わず目を瞠る。二人の少女がいた。涙声で体を小さくしているのは、まぎれもなくチューリップである。着ているのはいつもの格闘法衣ではなく学校の制服だ。その姿も十六歳のものではない。
「やめてよ、だって。あはっ」
 もう一人は金髪の少女だった。癇に障るような笑い声をあげ、チューリップに詰め寄っている。
 覚えている。まだ十歳にもなっていない頃だった。この時のチューリップはよくいじめられていたのだ。十六歳の彼女のことしか知らないカトレアはきっとすぐには信じないだろう。あの天真爛漫な幼なじみは、昔と今では別人と言っていいほど違いがある。
 助けよう――しかし寸前で踏みとどまる。胸騒ぎというか、漠然と”嫌な予感”がする。第六感がそう告げていた。
 ここはチューリップの夢の中だ。夢は記憶から呼び起こされるもの。実感は沸かないがそれは肝に銘じておかなければならない。記憶の中で迂闊な行動を起こせば、チューリップ本人に影響を与えかねない。
 極端な話、ここで金髪の少女を殺してしまえば、チューリップの記憶では彼女は死んだことになる。現実にまだ生きていたとしてもだ。
 カトレアの言葉を思い返す。記憶はいわば人生の足跡なのだ。十六年という年月での様々な体験が、チューリップの人格を形成している。それをいたずらに変化させてしまえば、人格さえ変貌する可能性は捨てきれない。
(慎重にならなくては……しかし……)
 躊躇していると、幼なじみの甲高い悲鳴が鼓膜を叩いた。
「きゃああ!」
「あははっ、ねえ、痛い? 痛い?」
 一目では何が起きているのか判断できなかったが、次の瞬間すぐに理解した。金髪少女の指先から火花のような光が散っている。
 思い出した。あの金髪は雷属性だ。
「あははっ、ねえねえこんなのはどう?」
 へらへらと嫌味な笑みを浮かべながらチューリップの腕を掴む。空気が弾けるような音が聞こえた。幼なじみの全身を青白い光が駆け巡り、苦痛で表情が歪んだ。
「あっ――! やぁ、やめて!」
「やめてほしかったら抵抗すれば? あはっ、できないんだっけー? 魔力を放出できないなんて、出来損ないもいいとこね」
「あがっ――あぁ――!」
 微弱とはいえ雷である。熱く突き刺すような痛みが体を蝕み、チューリップは小刻みに痙攣していた。
 ぎり、とマーガレットは歯噛みする。目の前で大切な幼なじみが傷つけられているのに、傍観などできるわけがなかった。
「ちょっと――」
「ちょっとあなた! やめなさい!」
 寸前のところで足を止めた。金髪の少女が視線を向こう側へと向けている。マーガレットは身を隠しながら、目でそちらを追った。
 突然現れたのはまたしても少女だった 肩より下まで伸びた茶色の髪。チューリップらと同じ制服を着ている。右手にはまだ見習いが使うような質素な杖が握られていた。
「わ、わたくし……?」
 まぎれもなく幼少のマーガレットである。まるで鏡を見ているような感覚だったが、自分自身であるという実感が掴めなかった。
 金髪少女は、現れた小さなマーガレットの姿を捉えた後目に見えてうろたえ始めた。
「マーガレット様! あっ、いや、これはその――み、道案内を――」
「チューリップから手を離しなさい。燃やしますわよ」
 杖をびしっと突きつける。我ながらなんと極端な行動だろう、と呆れ返った。思えばこのときはまだ――この時代はまだ拳士や治療士などのスタイルが分けられていなかったが――攻撃系の魔法使いを目標としていた。
「ごめんなさい! ごめんなさい!」
 金髪は即座に手を離し、長い髪を振り乱しながら駆け出した。壁に隠れているマーガレットの横を通り抜けて、脱兎の如く走り去っていく。
 チューリップが呻く。腕が少し黒く焦げてしまっていた。
 覚えている。ここは幼なじみの記憶の中だが、自分の思い出を垣間見ているようにも感じられる。時間を共有していたのだから当然マーガレットにもこの記憶は存在するのだ。
「チューリップ、大丈夫?」
「うぐ……ひっく……ごめん、ごめんね」
 駆け寄ったマーガレット抱きつき、嗚咽の声をあげる。こんなに痛々しいほど泣く幼なじみを見るのは久しぶりだ。良い思い出ではないが。
「どうして謝るのですか。あなたは悪いことをしていませんわ」
「だってあたし、なにもできないし、マーガレットに迷惑ばっかり、かけてるし」
「迷惑など感じていません。あなたにはしっかりと魔力も備わっているではありませんか。いつか魔法も使えるようになりますわ」
 まるで姉が妹をあやすようにチューリップの頭をなでる。
この時はまだ拳士というスタイルが確立していない。もとより魔法使いというのは現代のように広く普及していなかったのだ。昔から魔法使いは放出系がほとんどだった。圧倒的な攻撃が主体。
 チューリップのように魔力を外へ撃ち出すのが苦手な自己強化系は、成果をあげた人物がいないということもあってほとんど見向きもされなかったし、育てる方針も存在しなかった。だから魔力の使い方がうまくいかず、チューリップのように見下される女性も少なくない。
「ほら、右腕を見せて」
 電撃を受けた右腕を、マーガレットは強く握りこんだ。
「いたっ! い、いたいよ!」
「ふん。もっと女も甘いわね。もっと本気でやればいいのに」
 にやり、と幼少のマーガレットが微笑む。掴んでいる手がわずかに発光していた。
 これは治療ではない。間違いなく炎属性の魔法を発動させていた。チューリップの表情が苦痛の色に染まる。腕から煙さえ上がっていた。
(なっ……なんですのあれは? わたくしはあんなことしていません!)
 壁に隠れながら様子を伺っていたマーガレットは目を疑った。記憶の通りならここで幼なじみの腕を治療したはずだ。なのになぜ。
「あついよ、マーガレット! やめて、あつ、あついいぃぃぃっ!」
 痛々しい悲鳴に、衝動的に飛び出していた。違う。こんなのは違う。
「やめなさい!」
 チューリップを苦しめている腕を掴み上げる。幼少の自分はこちらを見て目をわずかに目を見開くが、すぐに口元を歪める。
「あら、意外と早いですのね」
 手を振りほどきながらわずかに後ろへと下がっているが、表情は余裕そのものだった。姿や声は間違いなく自分だ。しかし確信している。目の前に立っているのは違う存在だ。
「う……うぅ……」
 幼なじみが焼け爛れた腕を押さえながら呻く。
「チューリップ、今治して――」
「いやっ、いやだぁぁぁ!」
 恐怖に染まった顔はマーガレットさえ見たこともない表情になっていた。明らかな拒絶。ずきりと胸が痛む。
 動揺を隠し切れず呆然としている間に、チューリップは走り出していた。制止する暇もない。慌てて名前を呼んだときには、すでに姿は見えなくなっていた。
「あーららら、残念。嫌われちゃったわね」
「黙りなさい!」
 挑発するような言葉に本気で腹が立った。振り向きながら杖を突きつけ、魔力を解放する。周囲が熱を帯びた。宙に炎の球体が二つ、音をたてながら出現する。
 だがそんな状況でも、目の前にいる幼い自分の笑みは崩れなかった。
「いいの? わたしはあの子の記憶なのよ」
「あなたは違います! わたくしではありません!」
「記憶をいじると大変なことになるのは分かるわよね。そんなに感情的でいいのかしら」
 ぐっ、と口をつぐむ。ここは仮にも記憶の中だ――たとえ些細な事でも、己の行動がチューリップにどんな影響を与えるのか想像もつかない。正体不明の敵を睨みつけながら杖を下げた。
「そうそう、大人しくなさいな」
「……何者ですの」
「名前くらいは教えてあげてもいいわ。わたしはエリカ。よろしくねマーガレット」
 動揺を悟られないように表情を引き締めた。おそらくチューリップの記憶から探り出したのだろう。名前以外のことも当然知られていると考えた方がいい。
「その姿は?」
「あの子の記憶の中のあんた。分かる? だけどわたしが操作してる」
「……幻術ですのね」
「そ」
 余裕たっぷりに答えるエリカに、マーガレットは歯を噛んだ。嘘をついているとは思えない。こうしてマーガレット自身はエリカという存在を認識しているが、眠りについているチューリップはそうではないのだ。幼なじみには、マーガレットに腕を焼かれるという事実が残ることになる。
「でもさすがに予想外ね。こんなに早く来るとは思わなかった。チューリップちゃんの記憶、まだ全部書き換えてないのに」
「元に戻しなさい!」
「はいそうですかって従うわけないでしょ? あんたあの子のことになるとえらく興奮するのね」
 当然だ。チューリップは大切な幼なじみで、大切な友達で、大切な仲間だ。落ち着いていられるわけがなかった。
 だがこの状況で対抗できるのは自分だけだ。それに記憶の中という危険な場所。冷静さを欠いてはそれこそチューリップを救出することさえままならなくなる。まずは敵を知ることだ。
「目的は何ですの」
 なんの捻りもない率直な質問ではあったが、エリカは答えるだろうという確信があった。彼女のような性格を、マーガレットは血縁者で散々知り尽くしている。
 事実、彼女は笑みを絶やさずに口を開く。ただしその言葉は常軌を逸していた。
「リーフガーデン国を潰す」
「なっ……」
「馬鹿げた話だと思う? でもね、反コスモス派って結構いるのよ」
 おかしな話というわけではない。実際コスモス王妃の賛同者はまだまだ少ない方だ。魔力を備えている女性が優遇されているという世界の常識を、女性自ら打ち破ることはむしろ人々に疑念さえ抱かせた。
「亜人や男たちと仲良く暮らすって? そっちの方が馬鹿げてるでしょ」
 エリカもその一人なのだろう。リーフガーデンが国としてその名を知らしめる以前の生活に何の不満もなかった者が、そう簡単にコスモスに賛同するとは思えない。
「なぜチューリップを?」
「いきなりお城に攻撃しかけるなんて無茶だし、命令で動く子猫ちゃんたちから始末しようと思って。彼女、一番やりやすそうだったし」
 くすくすと笑みをこぼしているが、とんでもない発言であった。これは国に対するれっきとした攻撃である。敵意を向けられている。それも魔獣の類ではなく、確かな意思を持った魔法使い――同じ人間がだ。
「コスモス様は本気で世界を変えようとお考えです。性別や人種で差別をするのは危険な思想ですわ。いつか身を滅ぼします」
「冗談じゃない。男なんてただの道具だし、亜人なんて何のために生きてんだか」
 癇に障る喋り方だった。頭にくる。自分自身の姿のまま語られているのだから余計に。
 だからマーガレットは、杖で彼女の頭を思い切り叩いた。ごちん、と小気味よい音が鳴る。
「いっ!? いったあああ! な、なにすんの! あんたの体よこれ!」
 頭を押さえて涙目になっているが、鼻で笑ってやる。
「ふん、あくまでチューリップの記憶の中のわたくしなのでしょう。でしたらわたくし自身には何も影響はないはずです」
「だからって自分の頭ぶっ叩く普通? あの子の記憶に影響が出るわよ!」
「ですが極端な話、殺さなければいいわけです。ですからあなたを今から徹底的に痛めつけます。嫌ならチューリップを解放しなさい。ほら今すぐ!」
「ちょ、ちょちょちょっと待って待って!」
 反論の余地すら許さない勢いに圧倒されたのか、エリカは慌てて後方へと下がった。
 マーガレットは内心でほくそ笑む。思った通りだった。
「あなたはエリカ本人ですわね? でなければそこまで身を守ろうとしないはずです」
 沈黙。
「冷静に考えれば夢を操って記憶の改変を行うなど、途方もない技術です。チューリップを夢から覚まさせずに進入し、かつ夢を操作して記憶を書き換えるなど、同時にできることではありませんわ」
 次々と言葉を並べ立てる。押し黙っているエリカは、先ほどまで顔に貼り付けていた笑みはどこかへ消えてしまっていた。悔しそうに歯噛みしている。
「あなた一人では無理です。きっと外には、他に仲間がいるのでしょう」
「ふ、ふん。勝手にそう思ってれば?」
 エリカはあからさまに視線を逸らした。なんと分かりやすい反応か。自分の姿だからなおのことを情けなく感じる。
(カトレアさんを待機させておいたのは正解でしたわ……)
 元々、任務により討伐していた魔獣の報復に備えてのものだったが、結果として功を奏したようだ。敵が何人で仕掛けてきているのかは分からないが、魔力を斬る刀を持つカトレアは魔法使いに対してほぼ無敵と言っていい。これほど心強い味方はいないだろう。
 舌打ちしつつエリカが反撃に出る。
「でも、記憶を変えてるのは事実よ。わたしの変身魔法は役立たずなんかじゃない!」
 ターゲットの近しい人物になりすますというのは、なるほど理にかなった方法だ。エリカには適任といえる。
 信頼している幼なじみから直接的な悪意を向けられれば、チューリップの精神にもダメージが及ぶ。幼い頃の記憶ならなおさらだ。価値観がまるごと変わってしまうかもしれない。
「魔法を悪用するなど言語道断です。そんな使い方では……」
「うるさい! わたしの勝手だ! わたしだって魔法使いなんだ!」
 子供のように喚きたてるエリカを見つめ、もはや何を言っても無駄だろうと悟った。一つ頷いて、杖の先端を彼女に向けながら言い放つ。
「話は終わりです。チューリップを解放しないのであれば、あなたを倒します」
「ちょ、ちょっと待ってってば! わたしをどうにかしたって、エーデルの魔法は解けないよ!」
 エーデルというのはおそらく仲間の名前だろう。思わず口にしてしまっているあたり、エリカは動揺を抑えきれていない。そして、その仲間のために命を張るとも思えない。彼女は確かに魔法使いかもしれないが、戦うための精神はまだまだ成長していないようだ。
 はぁ、とため息さえ吐く。
「ではエーデルさんに夢の縛りを解くよう言いなさい。あなたがここから抜け出すためにも、その方との交信手段があるはずですわ」
「このっ……どこまで頭が良いのあんたは! むかつく!」
「あなたが余裕かまして喋りすぎただけです。次からは相手に情報を与えぬことですわね」
 まるで子供を相手にしているような感覚だった。国を崩すとか大それたことを述べていたくせに、なにもかも足りていない。知恵も、度胸も。
「痛い目に遭いたくなければ早く決断しなさい」
「治療士の言葉とは思えないわね……! いいわ。だけど相手はわたしじゃない」
 マーガレットはわずかに眉を寄せる。他に進入していきている敵がいるのか?
 にやり、とエリカが再び笑みを浮かべた。空へ向かって声を飛ばす。
「エーデル!」
 瞬間、世界が歪んだ。景色が変わっていく。夕焼けが、学校が、木々が、地面が。陽炎とように歪んで。
 襲ってきた眩暈に思わず体がよろける。ぎゅっと目を瞑ったその一瞬のうちに、景色は一変していた。
 リーフガーデン城だった。広大な中庭。いつもチューリップと昼食を食べる場所である。
 陽が高く昇っている。草花の匂いや風に違和感がない。ここが夢の中であることさえ忘れてしまいそうになるほどだ。
 ふと後ろを振り返ると、いつも座るベンチに見知らぬ少女が足を組んで座っていた。年齢はそう変わらないように感じられる。紫の長髪。歳相応の少女が街へ出かけるときのような衣服を着こなしている。短いスカートから伸びた細い足は真っ白だった。およそ国を攻撃しようなどと考えようもしない、一般的な女の子に見えた。
 薄気味悪い笑みを除けば、マーガレットでさえ見とれてしまいそうだったのに。
 無言で杖を構えると、紫髪の少女――エリカは手で制してきた。
「相手はあたしじゃないって言ってるでしょ?」
 視線を左へと向けている。マーガレットは彼女に注意を払いつつ、瞳だけでその視線を追った。
 城のエントランスへと入る門の扉が動いた。重々しい音を響かせながらゆっくりと開いてく。
 扉の向こうから現れた人物を見て、思わず声をあげる。
「チューリップ!」
 間違いなかった。十六歳の幼なじみだ。茶色の髪と格闘法衣、丈が短いホットパンツから伸びた両脚、足首の少し上まで覆ったショートブーツ。露出が多いな、と改めて感じる。
 エリカを放置して幼なじみへと駆け寄っていく。無事な姿でそこに立っているのだ。心の底から安堵する。
 こちらの姿を認めたチューリップも走り出していた。
 その身に魔力を滾らせながら。
「マーガレット!」
「――!?」
 久しぶりに名前を呼ばれた気がする。だがマーガレットは体をびくりと強張らせ、足を止めてしまっていた。怒号というにふさわしい、腹の底から吐き出したような大声だった。
 幼なじみの可愛らしい顔は、いつも自分に向けられている表情ではなかった。
 見たことはある。だけど直接向けられたことのない意思。
 拳に魔力が集中している。分かる。彼女は戦おうとしている。
 誰と?
「お前を許さない!」
 相手はわたしじゃない。エリカの言葉が脳裏を駆け抜ける。その意味を理解した。

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